ネパール⑦ 生と死が近い場所、パシュパティナート

ここが最後の目的地 「パシュパティナート」。


ここはチベット仏教ではなく 「ヒンドゥー教」の寺院なのだ。



外国人は入場料を支払って入場。

すかさずガイドするよ攻撃!!


スルーしておきましょう。


ここパシュパティナートは寺院であり、”火葬場” でもあるのだ。


川にそって火葬台が並び、ここでは日々一生を終えた命が送りだされているのだという。


オレンジの布にくるまれた遺体が運ばれてきた。


彼らは輪廻転生、生まれ変わりを信じているのでお墓はつくらないらしい。


この死も何度も来る死のうちの一回と考える。


ふ、深い・・

反対岸に渡って高台から火葬の様子を眺める人々。

我々外国人にはなかなか不思議に映る出来事だ。



牛がいて ・・


サドゥーがいて ・・

(※ヒンドゥー教の苦行者)



写真撮っていいぞ  っていうから撮ったら金取られた・・笑

ま、いっか。。



なんとも不思議な不思議な体験だった。



翌日はタメル周辺を散策し、夕方ラシーに空港まで送ってもらった。




トリブバン国際空港。




いろんな想いにふける時間をくれたネパールの旅。

生きることや幸せとはなんなのか??

いろいろなことを真剣に考えさせられた大きな経験となったことは間違いない。



さらにこの旅に行ったのが2014年10月。

この約8ヶ月後に大地震が発生し、カトマンズは大きな被害を受けた。

多くの歴史的建造物が倒壊、多くの死傷者がでてしまった。



一度訪れたこの街を他人事とはとても思えず、ネパールの、そして人々の一刻も早い復興を願うばかりだ。


写真を撮ったあの子供たちも無事だといいのだけど。。


いつかまた再訪してみよう。





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