朝8時、「ちゃんと来るんだろうか・・」という心配とは裏腹にタクシードライバー "ラシー" はホテル前にやってきた。
きちっとしてる人でよかったわ。。
この日の目的は 「ボダナート」 と 「パシュパティナート」の2箇所。
だったが、車を走らせてまもなくラシーが言った。
「この2箇所だと半日で終わると思うんだけどな」と。。
ほう、ならどっかいいとこないかねと聞いてみると 「コパン」というところに行ってみるかと。 どうやら寺院があるとかなんとか。
よくわからんがそれほど遠くないらしいので行ってみることに。
ちなみに今回の訪問地をおさらいするとこんなかんじ。
まるで囲んだところが訪問地。
ピンがささってささっているとこが ”コパン僧院”。
実際は "Kopan monastery" という。修道院ともいえる。
車はどんどん傾斜のきつい道を登っていき標高があがっていく。
どーやら山の上にあるところらしい。
ラシーがあそこ、と指差した先になにかが見えてきた。
おお、寺院のようなものが見えてきた。
そして山道を登って登って到着。
入り口に近づくと警備員のおっさんに止められた。
あれ、入れない??
と、そこへ欧米人観光客十数人が現れ中に入っていった。
入り口の向こうにはお迎えのお坊さんが待っている。
どーやら予約がないとダメらしい。
ラシーに「予約してないから入れないっぽいよ」と言うと。
「ふーん、ちょっと座って待とうぜ」と言っている。
しばらく入り口付近で待っていると中国人観光客がやってきた。
先ほどのように中に入っていく。
するとラシーが言った。
「一緒に入れ」 笑
おいおい大丈夫かよ、と彼らの最後尾にくっついてみたら
入れた 笑
そしてここから中国語でのガイドがはじまったのだ。。
「誰だこいつは・・」という疑いの目で見られていたことはいうまでもないが、もう入ってしまったもんはしょうがないので知らんぷりして同行する。笑
ここは寺院というか僧院のようだ。
小さい子供から大人、そして驚くのが多くの外国人が修行、そして瞑想している姿を見た。
短期のコースも用意されているみたいで欧米人の仏教への興味の高さを感じる。
標高が高いので雲が近い。
なんか皆でお祈りまですることに・・
40分くらいしてまだまだ続きそうだったから、入り口付近で静かに離脱してきた・・笑
これはなかなかいい経験になったな〜。
山を降りる途中車を止めてもらい、のどかな風景をパシャリ。(写ってるのがタクシー)
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